台風10号2019福岡接近上陸はいつ?被害状況は?最新進路予想から影響と運休情報




2019年8月6日に台風10号発生!今後の進路予想は?福岡への接近、上陸はいつ?

2019年8月6日に台風10号発生。
大型で強いだけでなく進行速度が遅いため影響範囲が広いことが予想される特徴を持つ台風10号。

そんな特徴を持つ台風10号は九州地方に上陸する恐れが出ています。
特に九州南部の鹿児島、宮崎の影響が懸念されますが、福岡にはいつ接近、上陸するのでしょうか?

そして、飛行機や新幹線、電車への影響、運休情報も気になる内容です。

このブログでは台風10号の今後の進路と福岡への接近、上陸が気になる方
台風10号2019福岡接近上陸の時期と被害状況、最新進路予想から影響と公共交通機関の運休情報について調べてご紹介していきます。

福岡に観光や仕事で訪れる予定の方、台風の影響が気になる県民は参考にしてみてください。



台風10号2019 現在位置

まず初めに台風10号の現在位置について見ていきたいと思います。

2019年8月14日(水) 13時40分の現在位置は「種子島の南東約250km」
最大瞬間風速は40m/s(80kt)、速さは15km/h(7kt)と大型で非常に遅いのが特徴。

具体的な台風10号の現在位置ですが、気象庁が情報公開する以下図をご覧ください。

台風10号の今後の進路をどのように辿る予定なのか。進路予想が気になります。

米軍の合同台風警報センターとヨーロッパ中期予報センターから公表される台風進路予想情報を調べていきたいと思います!



台風10号2019 今後の進路予想と福岡への接近、上陸時期

台風10号の現在位置が分かったところで、
次に台風10号の今後の進路予想と福岡への接近、上陸時期について調べていきます。

台風の進路予想情報が掲載される以下サイト、

台風の進路予想情報サイト

・合同台風警報センター(JTWC)
・ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)
・気象庁

これらの情報から台風の進路予想を調べていきたいと思います。

進路予想を調べる理由は福岡への接近、上陸は考えられるか。
接近、上陸する場合はいつの何時なのか、時期も合わせて調べてまとめていきます。

福岡に少しでも接近、上陸の可能性があれば台風対策を早急に行わなければなりません。



合同台風警報センター(JTWC)の進路予想

まず合同台風警報センターの進路予想についてです。

合同台風警報センターとは「Joint Typhoon Warning Center(JTWC)」と呼ばれ、台風、熱帯低気圧について監視、警報を発する機関になります。

このJTWCによれば、台風10号の進路予想は以下図のようになります。

8月14日の昼過ぎから大雨、強風など台風の影響を受け始めます。
そして、8月15日0時には急接近し上陸、1日かけて九州を縦断して中国地方へと渡ります。

そのため、福岡は8月14日昼過ぎから徐々に影響が強まり、15日は終日危険な状況になりますので、

台風対策は14日のうちに準備を完了させて、15日は家から出ない、外出しないのが吉です。

ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の進路予想

次にヨーロッパ中期予報センターの進路予想についてです。

ヨーロッパ中期予報センターとは「ECMWF」とも呼ばれ、台風や気象データを集めて予報の向上させるなど目的に設立された国際組織。

そのECMWFによる台風10号の進路予想が以下図になります。

【2019年8月14日進路予想図】

【2019年8月15日進路予想図】

米軍進路予想と同じく8月14日がすでに暴風域の中に福岡が含まれ、15日が終日台風の影響を受ける進路予想となっています。

14日から15日にかけて九州を縦断し中国地方に通過して東北など東日本にも影響をもたらす恐れもあります。

気象庁の進路予想

最後に気象庁の進路予想についてです。

台風10号の進路予想は以下図の通りです。

8月15日12時が急接近、福岡に上陸し暴風域にすっぽり含まれてしまいます。

台風対策は14日中に必ず行いましょう。
そして、身の安全も考慮して15日は自宅から出ずに外出は控えるように。

台風10号2019 現在の東京と沖縄の影響をライブカメラで確認

台風10号の進路予想が分かったところで、現在の空のリアルタイムの様子も気になりますよね。

「東京」「沖縄」の空をそれぞれ所定の位置に設置されたライブカメラを用いてリアルタイムに状況をご紹介していきます。



東京の現在の空を捉えたライブカメラ

沖縄の現在の空を捉えたライブカメラ

台風10号2019 福岡への影響と被害状況

ライブカメラでも現在の天気、状況が把握できたかと思いますが
次に台風10号2019の福岡への影響と被害状況について見ていきたいと思います。

台風接近が懸念される日から毎日、日ごとに台風の影響と被害状況を確認してまとめていきます。
現地のリアルな状況を配信していきますので、気になる方、これから福岡に旅行に出かける方も参考にしてみてください。



8月13日の被害状況

8月13日の被害状況は以下の通りです。

8月13日の昼頃の福岡の様子です。
これから本当に台風が訪れるのか?と疑ってしまうほどの快晴。

嵐の前の静けさとはこのことかと思わされるほどきれいな青空が広がっています。

8月14日の被害状況

8月14日の被害状況は以下の通りです。

8月14日の昼13時の福岡の様子です。
まだ雨は降っていない様子で、風もそれほど強くはありません。

8月14日の夕方の福岡の様子になりますが、傘を差していませんので雨は降っていない様子です。

ただ、空はどんより重い雲が広がりまったく太陽が見えません。
これから本格的に台風の影響を受ける前の静けさで恐怖さえ感じます。

台風10号2019 飛行機、新幹線、電車など公共交通機関への影響は?

台風10号発生によって最も気になるのが飛行機、新幹線、電車など公共交通機関への影響ではないでしょうか。

以前から旅行の計画を立てていて、いざ出かける!と思った矢先に台風10号の登場・・・

全てが台無しに、なるかどうかは今後の台風10号の進路次第です。
現時点で台風10号の進路予想を見てみると、福岡には8月15日に上陸する可能性が高いです。

台風が接近しても飛行機や新幹線、電車は運航・運休する場合がありますので、現時点での

・飛行機の運航状況、欠航の有無
・新幹線の運行状況、運休の有無
・電車の運行状況、運休の有無

上記の公共交通機関について情報を掲載していきます。
これらの情報は随時更新していきますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。



飛行機の運行状況と欠航の有無

飛行機の運行状況と欠航の有無についてです。

主要な飛行機を利用する航空会社、
・JAL
・ANA

上記の飛行機に関する運行状況と欠航の有無を調べていきます。

JAL(国内線)

本日の運航の見通し(2019年08月14日(水)13時00分現在)

台風10号の影響による運航便情報について
14日から15日にかけて、以下の空港・地域を発着する便に遅延、欠航、条件付き運航が発生する可能性がございます。

<8月14日>
名古屋中部・大阪伊丹・大阪関西・南紀白浜・岡山・徳島・高松・高知・福岡・北九州・大分・熊本
宮崎・鹿児島・種子島・屋久島・喜界島・奄美大島・徳之島・沖永良部・北大東・南大東
※すでに宮崎・種子島・屋久島空港を発着する全便、および鹿児島・奄美大島空港を発着する一部の便で欠航が決定しております。

<8月15日>
名古屋中部・大阪伊丹・大阪関西・近畿地方全域・中国地方全域・四国全域・九州全域・南西諸島の一部
※すでに一部の便で、欠航が決定しております。

JAL(国内線)の運行状況と欠航の有無はこちらから確認することができます。

JAL(国際線)

本日の運航の見通し(2019年08月14日(水)13時00分現在)

台風10号の影響による運航便情報について
以下の空港を発着する運航便に遅延・欠航・条件付き運航が発生する可能性がございます。

<8月15日> 名古屋中部・大阪関西

オセアニア・グアム・ハワイ 対象となる空港はありません。
北米 対象となる空港はありません。
ヨーロッパ 対象となる空港はありません。

JAL(国際線)の運行状況と欠航の有無はこちらから確認することができます。

ANA(国内線)

運航の見通し(日本時間 2019年8月14日 13:40現在)

台風10号による運航への影響について

台風10号により、以下の空港を発着する便に遅延・欠航など運航への影響が発生しています。

<8月14日>
大阪伊丹・岡山・広島・岩国・山口宇部・徳島・高松・高知・松山
福岡・佐賀・大分・熊本・長崎・対馬・五島福江・宮崎・鹿児島
※宮崎空港を発着する便は、終日欠航が決定しています。
※台風に伴う航空管制指示により一部の便に遅延が発生しています。

<8月15日>
名古屋中部・大阪伊丹・大阪関西・神戸
鳥取・米子・萩 石見・岡山・広島・岩国・山口宇部
徳島・高松・高知・松山
福岡・佐賀・大分・熊本・長崎・対馬・五島福江・宮崎・鹿児島
※山口宇部・徳島空港を発着する便は、終日欠航が決定しています。
※広島・岩国・高知・松山・大分・宮崎空港を出発する多数の便の欠航が決定しています。

<8月16日>
一部の運航便に使用機の手配ができないことによる欠航が発生する可能性があります。

ANA(国内線)の運行状況と欠航の有無はこちらから確認することができます。

ANA(国際線)

運航の見通し(日本時間 2019年8月14日 14:30現在)

台風10号による運航への影響について

台風10号により、迂回ルートを飛行することが予想されるため、以下の路線を発着する便は到着が遅れる可能性があります。

<8月14日>
東南アジア・香港・台北(桃園・松山)

<8月15日>
中国・香港・台北(桃園・松山)

JAL(国際線)の運行状況と欠航の有無はこちらから確認することができます。

新幹線の運行状況と運休の有無

新幹線の運行状況と運休の有無は以下の通りです。

九州新幹線 8月14日 14時55分更新
平常運転 現在、事故・遅延に関する情報はありません。

新幹線の運行状況と運休の有無はこちらから確認することができます。

電車、在来線の運行状況と運休の有無

電車、在来線の運行状況と運休の有無についてです。

電車の運行状況と運休の有無はこちらから確認することができます。

まとめ

台風10号2019に関する福岡への影響を現在位置と進路予想情報からまとめてきました。

台風の進路予想情報が掲載される以下サイト、
・合同台風警報センター(JTWC)
・ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)
・気象庁

これらの情報をもとに台風10号の進路予想を調べた結果、
福岡には8月14日夕方以降から大きな影響を受け始め、8月15日は終日台風による大雨、強風の注意報が出ています。

台風10号の福岡への影響、被害状況も随時更新していきますので、観光や仕事で訪れる方は事前情報として参考にしてみてください。

今後も台風10号の進路予想については情報を更新していきます。
台風10号の今後の進路が気になる方はぜひチェックしてみてください!

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